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2012年04月14日

村山1人語り 「こち亀 THE MOVIE 〜勝鬨橋を封鎖せよ!〜」

やほい。ジャン・クロード・村山だよっ!

いかがでしたか?2011年度、総決算は。
毎回ランキングづけをしといて、最後にひっくり返すってどうやねん!
と思うかかもしれませんが。

正直な話、最後のランキング付けの時なんて、ぼく「いかにまとめるか」しか考えていなくて。
改めてまぜこぜにしたことで、3人のものをお届けできたらと思ったのですよね。
できあがったランキングは少なくとも3人は納得しています!ぜひ、ご参考に。

さて、1人語りまいりましょう!みなが興味あるけど見ていないものを見るのも1つの面白さ。
こちら!

「こち亀 THE MOVIE 〜勝鬨橋を封鎖せよ!〜」

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あらすじ
国民的な人気コミックがスクリーンに進出。SMAPの香取慎吾が'08年のTVドラマ版に続いて主人公の“両さん“に扮し、香里奈、速水もこみちといったおなじみのキャストが集結。さらに深田恭子らをゲストスターとして迎え、“両さん“の笑いと涙の恋物語とスケールの大きな難事件が繰り広げられていく。

なんにせよ。語る上で前段にこの話に触れないわけにはいきますまい。
香取慎吾が両津勘吉って!問題。

この「人選の時点でコケそうなにおい」が蔓延してしまったことがこの作品の最大の汚点だと思うのです。
わたしもドラマ1話を見た時点で「こりゃダメだわ」と思いました。

こち亀の両津勘吉というキャラクター自体は、非常に国民的に成りうる器量を持っていると思います。
目線は正しいのです。
無鉄砲で女にはめっぽう弱く情にモロい。これって、車寅次郎と設定はまったく一緒なわけですから。
男性は共感し、女性はキュンとくる。そんな愛されるキャラクター。だからこそ長寿漫画なわけでしょう。

香取慎吾はなぜか昔から漫画キャラを充てられてしまいます。
まともな演技ができないと思われているのでしょうか。
忍者ハットリくんとか、座頭市とか元々イメージがあるものしかやらせてもらえません。

で、今回もそうなのですが。
そろそろ「こんな仕事、おれにやらすなよ!?」とキレてもいい仕事を、相も変わらず全力でやりきる。
彼の役作りは「そのまま」なんですよ。アニメで両津勘吉が言いそうな言葉をそのまま、言う。
台本が悪いのかもしれませんが、アニメで成立する言葉って口に出すとやはり違和感が残るのです。

for Example…
「ぶ、部長ーーーっ!!!」とよく両津は漫画の中で言うわけなんですが。
普段の会話の場合、そこに「ぶ」はどう考えてもつかないですよね?
これはあくまでも漫画の中での誇張表現なわけです。
つまり、実写の場合その「ぶ」はいらないわけですよ。なのにつけてしまう。
さらに、そこにもうどうしようもないうすら寒いギャグが入ってくるわけで。
最初の30分は苦行以外の何物でもありません。ここまでで終わらせてるのが、ドラマの展開だったと思います。

ですが!ここからですよ!みなさん!
コメディ要素のなくなった中盤から、俄然ストーリーがマジメになった辺りからこの映画。
奇跡的によくなってくる!
おそらくドラマの60分では間に合わない違和感が、2時間あると「慣れてくる」のが最大の理由かと思われるのですが。

というかですね。オープニングが勝鬨橋の計器のナメから入る辺りとか、映像美はかなりあるんです。
後ろのカットにさりげなく浅草に建設中のスカイツリーが出てきたり。
葛飾の風景を切り取る小技が冴えていて、引き込まれる感じにはなっているのです。
ここはあえて引き絵でとか、ハイスピードカメラを駆使して雨粒をくっきり見せてるとことかあるし!
ウマいんですよ!

おまけに勧善懲悪になっていなかったりする!最近の邦画には相当珍しい!
犯人にちょっとしたエクスキューズをつけて、悪役商会にしない辺りもストーリーとしてよい!
いや、ずさんな所もあるけど、正直「踊る3」なんかよりは全然いいですよ!!
少なくともオレはこれより面白くない映画、邦画では山ほど知ってるて!

こんな意外性があるからこそ、映画は面白いのです。
あ、あと毎回僕が映画を見始めるとヨメは「眠い」と言って寝てしまうのですが。
こち亀に限って最後までみやがった、ということはそれなりに展開があって面白いのではないでしょうか。

あなたはどう見る?それが大事。
posted by 山本です村山ですドンです。 at 22:54| Comment(0) | 一人語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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