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2011年10月26日

村山1人語り「電人ザボーガー」

ポドつか待ち。ですな。

1800円、出してしまった…。今回観た映画はこちら。

「電人ザボーガー」
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あらすじ
1974年より放送された特撮ヒーロー『電人ザボーガー』が製作費3億円をかけて甦る。
秘密刑事・大門豊の命令によって動く変形型バイクロボット・ザボーガーと、自身も格闘術を駆使する大門が悪に立ち向かう。“青年期“と“熟年期“の2部で描く本作の監督は、『ロボゲイシャ』の井口昇。“熟年期“の大門役に扮するのは、映画監督としても活躍する板尾創路。

74年なので、わたくし生まれてもいませんね。なので、原作はほとんど知りません。
ですが、あのザボーガーがバイクになる様のインパクトはものすごく、つい最近電気グルーヴがネタにしたこともあり存在は知っていました。

こういった大人がはしゃぐ昭和のリメイクもので主演が板尾さん、と言われ期待値があがって観に行ったわけなんですが。

この監督さん、ザボーガーが好き「過ぎる」のかもしれませんね。

何らかのリメイクをするにあたって、原作に敬意を表すること、その作品に対しての愛があることを示す事は大事です。しない限り、最も手強いオールドファン達を納得させることは出来ません。
ですが、そればかりを提示してしまうと、そもそも「なぜリメイクをする必要があるのか?」という根本の話になってしまうわけです。原作でいいじゃない、に落ち着く。

なので、リメイクは有名作品、大作であればあるほど納得のいく作品は作りづらい。
世代ごとに色んな目線があって、全体的にハードルも高いものになりがちです。

その点、ザボーガーはいいぐらいなんです。作品としての知名度もそこそこ。
そしてCG技術を使えば、昔の映像レベルを余裕で超えられる。
だからある程度作品を壊してもいいぐらいの塩梅でしょう。

ですが、エンドロールで放映当時のVTRが流れるんですが、それを踏襲したものばっかりだったんだなぁと気付かされます。
ああ、この人はこれとこれとこれを今の映像でやりたかったのか、と原作を知らない僕みたいな人は思うわけです。ある種のおいてけぼりをくらってました。

もう1つ。この監督、笑いがわかってません。つながらないでポカンとなることが多いです。

特撮特有のお約束ってたくさんあります。
その状況を誰に聞かれてもいないのに1人しゃべりで説明する様、とか。
説明しよう!〜〜なのだっ! とか、一通りのことはやってるんですよ。

なのにそれを当たり前にしてマジメにやりたいのか、笑いにしたいのか。
全てが急で笑いにしたいのかしたくないのか「?」が灯ってる間に流れていってしまいます。

あげくにこの映画は「青年編」と「晩年編」の2部構成。
つまりはお笑い要素で言ったら、テンドンし放題の展開。なのに。

一度もやってないのさ!!No Tendon!!なにやってるんだ、オイ!(猪木)
 
監督のお好きな解釈が「不条理」「支離滅裂」なのかもしれませんが。
それは裏を返せば「出オチ」だぞ、おいっ!!

もっとも不愉快だったのは、改造人間と人間のセックスのくだりです。ああいうのって、なんだかわからないけどわかる!とお客を納得させないと。
口からエイリアンみたいな蛇が出て来たり、触手がのびてきてとか。
それがセックスなのか判別するのにも時間がかかりました。エロスのかけらもない!
エロスのかけらっていいね。曲のタイトルにしたいな。

笑いに関しては、人選も正直、成功しているといえません。
板尾さんはそのまま板尾さん頼みな役柄に成り下がっていて、正直おいしくないです。

もう文句ばっかだな。ええとね、ザボーガーそのものはすごくいい出来です。
それを見るだけで1000円の価値はある。

僕はそう思うことにしたので、800円返せ!って気持ちですね。

あなたはどう見る?それが大事。
posted by 山本です村山ですドンです。 at 03:01| Comment(0) | 一人語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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