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2011年09月16日

村山1人語り「エクスペリメント」

今回見た映画はこちら。

「エクスペリメント」(2010)
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あらすじ
1971年にアメリカのスタンフォード大学で行なわれた“スタンフォード大学監獄実験”をモチーフにして製作された本作。
失業したばかりのトラヴィスは、14日間の実験に参加して日給1000ドルという高報酬の求人広告を見つける。
被験者は看守役と囚人役に分けられ、刑務所跡で終日それぞれの役割で振る舞う。監視カメラが彼らの行動を観察し、暴力行為があれば赤ランプが点灯する。トラヴィスは看守側の攻撃に屈せず、理性を保とうとこらえる。
やがて、誰も予想しなかった悲惨な事件が起こる。


監督さんは「プリズンブレイク」なんかをとった人らしいです。
結論から言うと、非常にいい!いいです!

もうごめんなさい。いつもこれからはじめますけど。
96分。もうその時点で最高です!!見やすい!短い!すてき!

日本もこういった配役をできないものですかね。
役者がほとんど2人しか出てこない、という映画でもいいと思うのです。
ほかの人も出るんですけどお飾り程度。
刺身の盛り合わせで言うなら、ガリにもならないぐらいのガヤ具合です。

普段から自分が家庭環境や境遇などで抑圧された生活を送っている人間が、看守というその世界の支配者という立場を手に入れた時に、どういった態度に出るのか?
移り変わりを上手に見せています。そしてその様子がエスカレートする様も。

主人公は、リーダーの素質があると見込まれて囚人役になるわけですが、心理実験の段階では「無宗教」「自分が物事の判断基準だ」と答えています。
つまり、「ルールに縛られたりすることなく、自分で答えを出せる」ってこと。
その性格の人が正義を貫こうとする姿勢は、すごくフラットに見る事ができます。

日本では「無条件になににでも首を突っ込んでしまう熱血漢」が正義=ヒーローになってしまっていますが、あんなやつ絶対現実にいたら松岡修造みたいなもんです。
最初から勢いで突き抜けようとする人は、どこかヘンです。
なりふり構わないまっすぐな気持ちとは曲がっている、と思うのです。

その点、この主人公は自分に判断基準があるだけで、あくまでもドライなんですよ。
仲間を大事にするのも、それが間違ってるクソったれだと言ってしまうのも、自分が正しいと思う意見を持っているだけのことなんですね。

それにしても、見ていると自分がどこの立場に立たされて、自分はどうふるまうのか。
非常に気になります。

あくまでも日当がアタマにはちらつくだろうから、ルールに身を任せそうだなと。
看守よりは囚人の方が気がラクでよさそうだなとかね。
囚人のリーダーにはならないでしょうね。気質的にも。

いいシーンがある、とはそんなに思いませんが現実にあった史実に基づいていると思うと味わいも増します。
とにかく。引き込まれてるとあっという間です。

あなたはどう見る?それが大事。
posted by 山本です村山ですドンです。 at 04:34| Comment(0) | 一人語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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