いつまで続くか分からないこのブログ。1人で燃え尽きます。
真っ白にな…。へへっ。(矢吹)
1人映画評です。映画はこちら。
あらすじ
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街、米チャールズタウン。
そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。
強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとする主人公。
事件が引き合わせた女性との関係が、「街の掟」を知らしめることになる…。
を観ました。
監督のベン•アフレックは、主演も脚本もやって1人3役なんです。
ちょっとこの役をやらすにはオトコ前すぎて、もったいないんですけど。
所ジョージ的に言うと、スンゴイデスネ。
オトコ映画かオンナ映画かで言うと、もうばりばりなオトコ映画です。
なにせ、「掟」とかがテーマだかんね。「裏社会」「AK27」「犯罪の手口」とか。
強盗集団のプロ!と認識させる手口の描き方が上手で、アクションの撮り方も匠。
冒頭の30分に説明くささがあるんですが、あれもやむなしかと思わせる引き込み具合。
ゾワッとしたもんなぁ、クライム感に。
FBIとの探り合いとか、闇の掟とか、彼女とのくんずほぐれつとかがあって。
それぞれが三位一体になりつつ、最終的にむかっていくのは。
街に対する土着感だったり、愛着だったりなんです。
タイトルにふさわしく「どっこい生きてる街の中!!」っていう諦めと決断ね。
もうそこにアクションにメッセージ性が組み込まれちゃったら、もう鬼に金棒です。
ミスチルに桑田けいすけで♪奇跡の地球(ほし)ってなもんですよ。
それを主人公、パートナー、巻き込まれた彼女の3人で見せてく。
無駄がねえなぁ!!
なんだかんだ言うても、この街が好き。
その雑草感は、男子ならどこかうち震えるものがあるように感じます。
あなたはどう見る?それが大事。