【おしらせ】 不定期ながら活動して参りました映画Podcast「ポッドキャストでつかこ※う※へ※い」は3人の度重なる議論の末、ある一定の水準に達したという結論に達し、解散の運びとなりました。永きにわたる御愛顧、誠にありがとうございました。 なお、活動母体として使用していたSeesaaブログは存続しますが、今後の更新は予定していません。Twitter、Facebookページ、Mixcloudは7月末日を持ちまして、運営を終了します。 何卒、ご了承くださいませ。

2011年12月26日

村山1人語り 「阪急電車 〜片道15分の奇跡〜」

今回観た映画はこちら。

「阪急電車」

「阪急電車」のDVD 「阪急電車」の書籍

あらすじ
「フリーター、家を買う。」「図書館戦争」などで知られる人気作家・有川浩の原作小説を映画化。
兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、最寄りに住む人々の、様々な人生が交錯する、片道15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描くヒューマンドラマ。
主演は中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子。共演に人気子役の芦田愛菜ら。

ヨメが観たいということでDVDで借りてきました。
僕の義理のお姉さん(ヨメの姉)が神戸に住んでるんですね。
で、そこへ遊びに行く時に何度かこの路線を使ったことがあるらしく、観たいと。
たしかに、自分が訪れたり触れたりした風景が映画になっている、と聞くと観たくなるものです。

ローカル線、といっても第2の都市、大阪の誰もが親しんだことのある阪急を使うあたりは、確かに映画としてもある程度の数字が見込めるわけでその狙いは間違いではないでしょう。
老若男女が分け隔てなく(金持ちはタクシー移動のため、いませんけど)集まる電車や駅といった場所は、人間関係を描く上で非常に扱いやすい題材。
なおかつ、世の中には鉄道ファンも多く、あげくに大阪人は愛県心(?)にあふれる人たちですから。

密かに隙間を狙っているようで、大ヒットを狙っていたんだと思います。

脚本家は岡田惠和さんという小説「ちゅらさん」や「おっぱいバレー」なんかを手がけた人、みたいです。

あの、根っこの話をします。
タイトルは、『阪急電車』ですよね?で、サブタイトルに『片道15分の奇跡』とあるんです。
でしたら、電車の中で物語が進んで行くのが、僕はスジだと思うのですけど。

電車、下りてからの話が多くないっすか?
あの時…みたいな回想がやたらと入るんですけど、それって電車の外での話じゃんか。
じゃあ、電車では奇跡は起きてない、ことになってしまうんですけど。

いやいや、電車で偶然乗り合わせた人と話をしたことが奇跡なのですよ。
とでも言うでしょうが。

基本的に、中谷美紀も戸田恵梨香も自己解決してるように見えるのですよ。
たしかに、ばあさん(宮本信子)に声をかけられたことで話が進んだ事に間違いはありませんが、そこから行動に起こしたのはこの2人がそれぞれ自分なりの解釈をしてやったことであって。
戸田に関しては、一言声かけられて絆創膏もらっただけでしょ。

奇跡でもなんでもねえし!!

たぶんですけど、小説の大事な心理描写を落としていませんか?唐突感が否めなくて。
物語のカギ、キモの部分だけ並べて、それがいい映画になるとでも?
映画ナメんじゃねーよ!!

大体、最初のシーンからげんなりです。
まず、登場人物が8人ぐらいいるんですが、そのキャラクターを大層ご丁寧に、わざわざ話の流れを静止画にして止めて、字幕スーパーでご紹介。テメーらは、朝の情報番組か。
会話の流れから、キャラクター紹介をすることは、日本の映画界は出来んのか??

冒頭は、男が相手の女性を連れて、すでに結婚の約束をしていた中谷美紀に破談を宣告するシーン。
すったもんだ話したあげくに、半ばあきらめきれない様子で中谷は男に「わたしを結婚式に呼ぶ事」という条件をつけます。

2人の結婚式をむちゃくちゃにしてやりたいと誓った中谷は、白いドレスを身にまとい、阪急電車に乗り込むのです。一同が騒然とする中そこで、宮本信子と出会うと。

僕がこの映画を撮るなら。
中谷美紀が純白のドレスを着て、電車に乗り込むところから映画をはじめます。
全部観て、一番強いのはこの映像なんですよ。中谷がキレイなのは言わずもがななんですから。
どうして、この人はこんな恰好で電車に乗り込むことになったのだろう?
それで引き込めばいいじゃんか。映画10本もみたらわかることだってば。

電車の中でしゃべるな!と注意をした宮本信子に拍手喝采?
ACのCMでもそんなこと教えてくれるわい!

ゆったりと情景描写をすりゃあええのに途中でちょいとアニメーション使ったり、とか。
スローモーションのところが重要なようで全く重要じゃない、とか。
それぞれの役者が自分の思ってることをセリフにするな、とか。渡鬼か。
男前役のやつが全然男前のように見えない、とか。
関西人で固めてるくせに、最初に出てくる安めぐみが付け焼き刃の関西弁、とか。
映像専門学生さんが作ったのか??

役者さんが頑張っているのに、全くいかされていない腐り加減です。

そんなに怒らんでもとお思いの方も多いでしょう。
でもこういったいい事をいってる「げ」な映画が一番の罪悪です。
続編でグダグダになってしまった映画なら、元々のファンしか観ないことにもなるし傷つける人は少なくてすむ。つまり誰も損しないからいいんです。

でも、こんな映画が蔓延してると映画=つまらないと思ってしまう人もいるのです。
お願いしますよ。プライド持って、映画作ってください。

一気にまくしたてましたが、こういう事をしてるとこう言われるのですよ。

テレビ屋映画だって。

あなたはどう観る?それが大事。
posted by 山本です村山ですドンです。 at 17:22| Comment(0) | 一人語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

村山1人語り「恋の罪」

【今回は18禁映画を紹介しています。under18 Go Home!!!!!】

珍しくよっぱらっています。
寒いからね。ぼくの飲酒は防寒対策のみです。

今日サロンシネマで観て来たよ。こちら

「恋の罪」

1028.jpg


あらすじ
園子温監督が描く、21世紀直前に渋谷区円山町のラブホテル街で実際に起きた殺人事件からインスパイアされたオリジナル・ストーリー。
殺人課の女刑事、大学のエリート助教授、人気小説家を夫に持つ専業主婦の運命が交錯するサスペンス。充満する激しいエロス、過激なSEX描写などでも話題。


以前にも書いた前作「冷たい熱帯魚」で注目されたこともあり、大入りでした。
補助席で見ることになったぐらいでしたからね。でも思った以上に快適でした。
実際にあった事件からオリジナルの物語を作る3部作を作っていて、これはその第2弾ということになります。
わたくし自身も「冷たい熱帯魚」は、猛毒エンタテイメントとして超ド級の面白さでしたので、今作も気になって観に行った次第です。

主人公は、(境遇や立場は別として)感覚的には一般の共有し得る人物としておいて。
そこから狂人たちに巻き込まれる上で、一般人が狂人へと同化していく様を描いています。
それは「冷たい熱帯魚」の構図と一緒なんです。

ですが、今回のお話は主人公が女性。
一般的に見れば地位や名声を手に入れ幸福を手に入れている女性の裏に潜む空虚感が、すべての発端となるわけです。

神楽坂恵(小説家の嫁)は、満たされているのです。
超売れっ子小説家の奥様であり、生活には何一つ不自由していない。
そして、旦那の期待に応えることを唯一の生き甲斐、糧としています。
周りの目から見れば、勝者であるのです。

ですが、彼女が求めたものは深い愛だった。言葉では満たされない、本物の愛。
現実的に、生きる喜び=SEXを、彼女は半ば運命的に追い求めはじめるのです。
偶発的に発生したように脚本上ではなっていますが、あれは必然であったと僕は考えます。

愛を求めSEXをする。そこに愛がなければ男に対価(=お金)を要求しろ。
対価がもらえなければ、それは自分自身を他者に認めてもらったことにはならない。
しかし、男というのは対価を支払うことを要求する女を蔑む目で見る。
男も、そこに対価を支払うだけの覚悟で望め。それを望むことは女性として、当然の権利だ。

その思考回路には、人間関係とか建前とかそういったものを一切排除し、ただただ原始的に愛を求めた女性の姿がある。ただそれは社会通念上、ただの狂人なのですよね。

そして狂人としての「覚醒」を遂げる様は、誰が観てもすさまじく神楽坂恵の演技力の姿にただただ脱帽です。園さん、また追い込んだんだろうな。

連続殺人事件の真相という見せ方で物語を紡ぎ、そこが点と線で結ばれて行く様子はスリリングで、スクリーンを凝視したくないけど目が離せないという圧倒的パワーで、141分を押し倒します。

なのに後味の悪くないように出来ているのは、園監督の手腕と言えるでしょう。
だけど今回の作品に関しては、ちょっとキャラクターをデフォルメ化し過ぎた印象もあるかな。ややそれぞれのエクスキューズを描くために説明過多になり過ぎていますし。
それで現実感が薄れてしまっているのは、マイナスかな。

ただまぁやはり、女性の内面をシビアに扱っている作品だけに評価が難しいです。
実際にこういった深層心理が、女性にも在るものなのかは考えの及ばないところ。

「冷たい熱帯魚」のように、2度3度はぼくは観ないかな。
女性の意見を聞いてみたいところだが、まぁなかなか難しいかな。

ちょっと今回、酒入ってるんで乱文かもな。あんま笑いないし。すみません。
シラフん時に見て、ムカツいたら消すかも。

あなたはどうみる? それが大事。
posted by 山本です村山ですドンです。 at 05:39| Comment(0) | 一人語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

第5回 ゴーストライター 編集後記

編集長、村山です。
いかがだったでしょうかね。ゴーストライター。

編集したのも結構前なんで、もう忘れちまったなぁ。
ですが、聞いた人はどういう風に思うかわかんないんですけど。
5回目にして、僕がやりたかったテイストに一番近い駄話かな、とかって思います。
脱線しまくってますが、コンパクトにまとまってすし。一種の結論は出てるし。

はじめて登場の準レギュラー、ヨシムラにはしゃべりにくい内容だったかもですが。
期待以上の活躍だと思います。改めて聞くと、よぉしゃべってるね。

この回も結構しゃべってるんですけど、総尺は50分はあったかな。
「中オチ」「大オチ」を削って短くした感じです。

正直、地味です。でもジワジワくるんです。それだけでも伝われば。
DVDがもうすぐ出るみたいなんでレンタルでもいいから見てみてね。

さぁ年内分終了で、来年1発目の映画はこちら!

「ニューイヤーズ•イブ」

newyeareve1.jpg


幸せそうなですねー。「Loveもの」を扱うのははじめてになるね。
どうせ年末年始ヒマでしょ?おつきあいくださいな。

あなたはどう見る?それが大事。2012年もよろしくお願いします!!
posted by 山本です村山ですドンです。 at 04:20| Comment(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月19日

第5回「ゴーストライター」


再生ボタンからストリーミングでお聴きいただけます。
こちらからでも聴くことができます。

今回の映画:ゴーストライター

語り手:山本 / 村山 / ドン / 吉村
提 供:ポッドキャストでつかまえて

前回までのランキングは、、、
1位 モテキ!
2位 カンフーパンダ2
3位 ステキな金縛り
4位 一枚のハガキ
5位 さや侍

さて今回の「ゴーストライター」は何位に食い込むのでしょうか。

そして次回とりあげるのはこちら!


それでは今回もお時間許す方、何かしながらお気軽にぜひぜひ再生ボタンを!


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2011年12月10日

ポッドキャストでつかまえて全面戦争 決着のルール

タケウチの「人が好きと言ってるから、オレは嫌いだ」という発言に「オレもそんな時期があったなぁ」と感慨じみた、代表者•村山です。

第24回「ぽどつか」で、話していた趣旨を改めて文章にしておきます。


どっちが面白かったか、電話で直接聞いてみよう!


趣旨
番組のリスナーである【と思われる】人を両方、ともに3人ずつピックアップします。
そのメンバーに1人ずつアポなしで電話して「どっちが面白かった?」と直接聞いてみましょう。

●●が面白かった!と言ってもらえれば1ポイント。最終的にポイントの多い方が勝ちです。
この模様はそのまま、ポッドキャストに収録。それを聴いてもらう形で、リスナーに納得してもらいましょう。


あなたの携帯にも電話がかかってくるかもしれません!!!


収録は年内を予定していましたが、来年になりそうです!!
みなさまも両者番外編の「仮免ライダー」回を、ぜひお聞きください。




posted by 山本です村山ですドンです。 at 23:46| Comment(0) | ソノタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月08日

第4回 編集後記

編集長、村山です。
今回の映画「ステキな金縛り」評はいかがだったでしょうかね。聞いてもらえていればうれしいです。

それにしても、今回は僕がよぉしゃべってます。反省するほどに。
ってか半ば3対1の構図になってしまっているのだから、仕方ないっちゃ仕方ないんですが。

今だから話しますが。
正直、収録に臨む前はかなりの酷評モードになるだろうなぁと思っていたのですよ。
ところが、高評価が大半でこれは僕が頑張らないといけないと思いまして。
ただ、今聞くとヒートアップし過ぎて僕の論法も勢い任せになってしまっています(笑)

収録終わりにTBSラジオウィークエンドシャッフルのRhymester•宇多丸評も聞きました(こちら
お恥ずかしいことに、それでようやく自分の腑に落ちない部分をようやく理解した感じです。

つまりですね。本編で僕が「公安当局の線引きが曖昧だ」と表現している部分について。
それは、落ち武者の「やれること•やりたいこと」が見えないことを意味していて。
要は、彼が呪縛霊として現世に残ってまで、やりたいことの定義。
いわば「成仏」というものがどこを指すのかが見えてこないのですね。

天国には帰れる。人を連れてくることも出来る。現世とあの世をいったりきたりもできる。
では「成仏」で彼の何が変わるのでしょう?
慰霊碑が建つ事で、彼は冤罪だったことを世間が認めたことになるのでしょうか?
建てる事=尊敬の念を皆が彼に抱いてる、ということでよいのでしょうか?

少なくとも浅野忠信は最初からはっきりと冤罪を認めていました。
その人間が慰霊碑を建てただけでは、何も変わっていないのでは?と思ってしまうのです。

ただし。
宇多丸さんが指摘するように「落ち武者が成仏するシーン」があれば話は違います。

『ようやく天に帰れる。御主の要望に最後まで付き合うことは出来なかったが、拙者はあの世で御主の生き様を見届けるぞ!自信をつけるのじゃ!』

とかのセリフなんかとともに、すーっと天にあがっていくシーンがあれば、恨みつらみから開放されたというのが理解できるわけです。
何が変わったかが提示されないままに、特別許可を得て帰ってきました言われてもね。

クライマックスに落ち武者が同席しない点についてはどんが指摘しています。
2人の物語に1時間半近くを費やしているのだから、誰もが連れ添ってきたパートナーとともにミステリーを解決をすると思っています。
それを一種のちゃぶ台返しとも言える手法でクリアされると「もうなんでもアリか」と見る気を失います。

本当に笑える映画です。コメディとして、僕も声をあげて笑った箇所はたくさんあります。
ただ、ストーリーを紡ぐ気がないのであれば荒唐無稽のままドタバタ終わるのが正しい。
しかし、三谷さんはあくまでも色々なエッセンスを取り入れた上で、お話として成立させようという気持ちがあるのが見て取れるわけです。

ならばある程度の理屈、論法をこちらに伝えるのがスジでしょう。
これを「コメディなんだから目くじら立てなさんな」と言われたらコメディという言葉自体で脚本家は逃げてしまっていいことになるのです。

笑わせるためにも、組み立て、理屈は必要だ。と僕は思うのですが。


さて、次のポッドキャストはすでに収録しています。

「ゴーストライター」E382B4E383BCE382B9E38388E383A9E382A4E382BFE383BCP.jpg


これが年内最後の「ぽどつかこ」になるかと思います。
2週間後ぐらいにアップしようと思っていますので、それまでお楽しみに。

あなたはどう見る?それが大事。
posted by 山本です村山ですドンです。 at 02:58| Comment(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

第4回「ステキな金縛り」


↑の再生ボタンからストリーミングでお聴きいただけます。
ダウンロードの場合はこちらから

今回の映画:ステキな金縛り
次回予告 :ゴーストライター


語り手:山本 / 村山 / ドン / 木村
提 供:ポッドキャストでつかまえて

前回までのランキングは、、、
1位 モテキ!
2位 カンフーパンダ2
3位 一枚のハガキ
4位 さや侍

さて今回「ステキな金縛り」は何位に食い込むのか。

一方で、、、
前回番外編でお送りしたポドつかvsポドつかこ全面戦争編「俺たちの仮免ライダー」の決着の付け方については、近々本家の第24回ポドつかの方でお知らせできる予定みたいですー。
ポドつかこメンバーの一部、乱入してきました。
Coming soon。こちらもお楽しみに!

それでは今回もお時間許す方、何かしながらお気軽にぜひぜひ再生ボタンを!


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posted by 山本です村山ですドンです。 at 00:48| Comment(0) | ポッドキャスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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