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2011年09月07日

村山1人語り「南極料理人」

村山です。
小堺一機さんのお父さんは、お寿司屋さんなんですって。で、その昔南極料理人だったそうです。

で、今日の映画はこちら。

「南極料理人」(2009)

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あらすじ
南極隊員で料理担当であった西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を映画化。
1997年、南極。昭和基地から1,000キロ離れた高地にある南極ドームふじ基地では、8人の隊員が一年間の共同生活を送っていた。
その1人、西村(堺 雅人)は隊員たちの毎日の食事を用意する調理担当。
だが、食材は冷凍、乾燥、缶詰が基本。凍ったらダメになるものは用意していない。特殊な場所だけに様々な制約を受ける中で、いかに隊員たちにおいしい食事を届けるか。それが彼の仕事だった。
出演:堺雅人 生瀬勝久 きたろう ほか


を観ました。

さぁ、何から言うちゃろうかな。まず、根本的な話からしましょうか。
タイトルが、南極料理人ですよ。南極料理人。
このタイトルから僕が推論したあらすじを書きますね。

展開的に、料理人がいわば当然としていた常識が極寒の大地の中ではことごとく覆されて、その中でも観測隊のみんなにおいしい料理を届けようと奮闘する物語なんだろうな。

ぐらいは予測できるわけですよ。
映画は興味を持って観に行ってなんぼなわけですから。

この映画、125分あります。
それを聞かされた時点で「大丈夫?」となりません?
だって料理人がメインだよ?これが「南極物語」なら幾多の困難が登場して当然ですが。
料理人だぜ?地味な画を2時間見せられて退屈じゃなかろうかと思いますよ。

やっぱり。ひま。タバコ4本すいました。一番小さいスケールの安土城のプラモぐらいなら片手間に作れんじゃねえかなっていうぐらいヒマでした。

おまけにストーリーは、僕の予想を超えたんです。逆の意味で。
なんと堺雅人、最初から料理ばりばりに出来てる。悩んでないの。そりゃあねえぜ!!

「おいしいものを作ると人は喜ぶよ」という劇中のセリフも出てきます。
それを心情にやっているのが堺雅人なんでしょ。だったら-70℃という寒さの中で出来る事を模索する姿を描かないとダメなのではないでしょうか。

他のメンバーは観測隊としてのお仕事であって。生瀬勝久がちらりと言うんだけど「別にメシ食いにここに来てるわけじゃねえ」ってことなわけですよ。調理担当は堺雅人だけなんだからさ。

だから、周りから下に見られたりところからはじめて、味で見た目で「こんな料理がここで楽しめるなんて」感を出したらいいじゃない??
最初から和気あいあいしてるっぽくて、グラデーションが見えないんだよなぁ。

ほかの楽しみとして、僕たちの知らない世界の常識を見せてくれるんじゃないかな、という期待感がありました。今までの映画でいうと「ハッピーフライト」みたいな。

あー、こういったルールでみんなトイレを使ってるんだぁ、とかさ。
下の処理はどうしてんだろうなぁ、とかさ。気になることあるじゃない。

分かったのは。


水は貴重だ。


知ってるよ、んなこたぁよ!ちょっと考えれば分かるよ!!!!バカにすんなよ!
いや、電話が1分730円とか高いなとか感心したけど、何となく、想像ついたしなぁ。
そもそも家の中がどうやって適温に保たれているのかとかの説明は、一切ないのよ。
しゃんとせぇ!!

大体、生瀬さん以外仕事してるの見せてないじゃない。
あとは野球やったりカキ氷食ったり仕事したくないって仮病使ったりとか…。
誰も見てる人がいないからテキトーにやってるのが観測隊。みたいに映ってますよ!!!

最終的には、1年もの間家を空けるわけですから世間一般の日常と、だんだん乖離していくわけで、それでも繋がっている家族との絆みたいな話にもってってるんですけど。
堺雅人の家族が堺雅人のことをどう思ってるのか、最後まで不明瞭だった。

娘がいるんですけど、その娘が南極ってどこ?みたいなのをお父さんに聞くシーンがあるんですよ。行く前に。地球儀見ながら訪ねるわけです。

堺雅人がさみしげに「その地球儀の一番下だよ。そんなとこに1年も行くなんて、さみしいだろ?」と言うわけですよ。

ヨメと娘、大爆笑。(原作通りなのか?だとしたら描き方不足で伝わってないだけ?)

と思いきや、役目を終えて帰って来た時には空港で手ふって待ってるわけ。
でも家帰ってきたら寝転んでる親父を娘が蹴ったりしてる。

どっち側に描きたいんだお前はよ!!!!意図が見えないシーンだらけ!

好きなシーンがないわけではないです。唐揚げのトコとかテレビ電話のシーンとか。
あるんですけど、最後のオチも決まった雰囲気がなかったし。

のっけからナレーションで説明してキャラクター8人の説明していくのも、バカの撮り方。
一気に食事のシーンで読み上げられても覚えてられるかっつうの。
電話オペレーター清水さん?って人への告白もどこに共感していいのかわかんないし。
セリフも「もう死んでやる!」とかまじで死にたいと思った人は言わないし。
あげくにそのシーンからあとはほったらかしだし。
毒にも薬にもならない。そして笑いのタネにも出来ない定まりの悪い感じでした。

あ、白ご飯は食べたくなるな、うん!それは言えた!
おにぎり食いたくなった!おにぎり映画!おにぎり映画!そういうことにさせてくれ!
posted by 山本です村山ですドンです。 at 05:05| Comment(0) | 一人語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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